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重すぎた使命

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010
騎士 ホットロディマス(復刻版)


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2012年の6月からこのレビューを始めて今回で100回目となります。
というわけで記念すべき100回目は1回目に紹介したジンライと並んでトランスフォーマーの中では最も好きなキャラクターの一人ホットロディマスを紹介したいと思います。

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「ちょい待てよ!何をあわててるんだ?」

というわけで、落ち着いて、今回はホットロディマスのレビューと平行するかたちでトランスフォーマー2010屈指の名作ストーリーである第28話「重すぎた使命」も紹介していきたいと思います。
※「重すぎた使命」は2011年に発売された食玩、トランスフォーマーDVDレジェンドにも収録されています。

「重すぎた使命」の「使命」というのは平たく言うとロディマスコンボイが総司令官として宇宙の平和を守っていかなければならないという使命のことで、ご承知の通りムービーで戦死したコンボイが後継者に選んだのはウルトラマグナス、しかしマトリクスが選んだのはホットロディマスだったというのが、2010以降続くロディマスコンボイの悲壮感漂う戦いの始まりですが、紆余曲折あったのち最終話の一つ前でロディマスのうっぷんが爆発してしまうところに、2010全体の奥行きの深さやロディマス達の群像劇の面白さが集約されていると思います。

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「重すぎた使命」では舞台が日本ということで、象徴的な意味で富士山や皇居が登場しますが、冒頭でアストロトレインに攻撃を受ける新幹線はなぜかトゲトゲしています。ちなみに右の画像の「未来の消防士みたいな格好をした中国人風の男」が他でもない新幹線の運転手です。

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さて、玩具の紹介ですがホットロディマスのビークルモードは2010の主要メンバーがそうであるようにフューチャーカーとなっていて独自のデザインによるカーモードとなっています。
ボンネットにはエンジンが剥き出しになっていて、4ミリ穴が空いており付属武器のフォトンレーザーを取り付けることができます。ちなみにフォトンレーザーは二種類あって良く見ると左右の銃は違うんですよ。
また、今回は復刻版の紹介ですがTFコレクション版ホットロディマスはターゲットマスターとなっていますので、4ミリ穴が5ミリ穴に拡張されてるほか塗装なども一部変更されています。

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後年発売されるヘケヘケ版ホットロディマスと比較していますが、初代ホットロディマスのカーモードをして童夢零(ゼロ)にアレンジしたのはすごいアイディアですね。

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本物のレースってのを教えてやる。
いやあスカッとする!昔を思い出す!


劇中ではラナバウト、ラナマックとカーチェイスを繰り広げることになっていますが、分かる人が見ると実はスタントロンのデッドエンドとワイルドライダーなんですよね。当時の脚本ミスのようです。

それではロボットモードにトランスフォーム!!

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<プロフィール>
役割:騎士
変化:スーパーカー
能力:最高速度193km デストロンのマイクロサーキットを一時的に電磁化することができる。
性格:英雄になる事と重要な地位につく事を夢見る若いサイバトロン戦士。その若さからくる衝動的な行動は自分を不利な立場に追いやる事が多い。少々短気だが常に良心的で勇敢な戦士だ。
武器:射程距離6440mの2つのフォトンレーザー


私の記憶だとホットロディマスは2010放送初期には販売されていなかったと思うんですが、というのも日本では長らくコンボイとロディマスコンボイが交代する重要なストーリーであるムービーが放送されませんでしたから、ロディマスコンボイはホットロディマスがパワーアップした姿というのが伝わりにくかったか、知っている人が少なかったからだと思います。もしかしたら私の住んでいる地域だけだったのかもしれませんが、ホットロディマスが店頭に並んでいるのを見たのはかなり時間が経ってからという記憶があります。

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すったもんだのうち、デストロンにマトリクスを奪われてしまうロディマスコンボイ。ホットロディマスの姿となって目を覚ましますがマトリクス奪還を提案するウルトラマグナス達に対しロディマスが放つセリフは心に突き刺さります。

「ちょうどいい機会だからハッキリ言おう。
オレはもう銀河系の平和だとか宇宙の運命とかにかかわるのはごめんだ。
どうなろうと知ったことか、来る日も来る日もやれデストロン軍団だ、クインテッサだと息つく暇もありゃしない!
それもいつかは必ず終るっていうんならともかく、この戦いにゴールは無いんだぜ!
マトリクスを取り戻したいだと?結構じゃないか、取って来いよ。
でもそいつを付けるバカはもうオレじゃないぜ。オレはもうゴメンなんだよぉ! 」


トランスフォーマーは毎回デストロンが悪事をはたらき、サイバトロンが退治するというのがいつもの構成ですが、いくら正義とはいえ悪にとどめを刺さないという姿勢が900万年も続く戦争の原因ではないかと思うんですよね。まぁアニメだから悪を根絶してしまうと話が終わってしまうわけですが、それにしてもぞっとするくらい長い間戦っているんだというのはロディマスの発言からも伺い知ることができると思います。この終わりの無い戦いにいつまで身を投じればよいのか、自分はリーダーになりたくてなったわけでもないのに、という思わず本音がどっと溢れてしまったロディマスに本当の人間らしさを感じて、最初に見たときはドキっとしました。

それ以来、人生の節目には何かと「重すぎた使命」を見返しては共感したり、思いに耽ってみたりしています。
サラリーマンのバイブルというか、ある程度の年齢に達した男性にとっては思うところのあるストーリーだと私は思いますよ。

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ヘケヘケ版ホットロディマスと比較してみます。ヘケヘケ版はとても良いできですが、旧作と比べるとすこしカクカクしていてもう少し従来の柔らかいラインを残して欲しかったかなと思います。可動もイマイチなのはそのデザインのせいでしょうね。

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巨大ロボットが剣道場で師範から諭されるという異様なシチュエーションには思わず笑ってしまいますが、これで迷いが吹っ切れたロディマスはデストロンからマトリクスを奪還し、サイバトロンのリーダーとして戦っていく決意を固めるという形で物語は締めくくられます。そもそもどうして舞台が日本だったのかというと、このシーンに繋げたかったからかもしれませんね。

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ちなみにヘケヘケロディマスも拳が4ミリ穴なので武器を交換することができるんですよ。

というわけでレビュー100回記念は大好きなキャラクターであるホットロディマスの紹介でした。
今回の記事を書くにあたって、また何度か見直してみましたが何度見ても良い話で心に響くものがありました。
これからも人生や仕事で躓いたり、迷った時は「重すぎた使命」を見て癒されようと思います。

それでは、次回は「重すぎた使命」のもう一人の主役、スカージの紹介でお会いしましょう。
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テーマ : トランスフォーマー
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

 番号はロディマスコンボイと1つ違いですが、確かに日本ではホットロディマスは87年の春に発売されました。
 変形!ヘンケイ!のホットロディマスもよく出来ていると思いますが、側面のラインもあってオリジナルが何より好きです。
 「重すぎた使命」は身につまされて折に触れて見返しています。

No title

>紅澪斗燭鍍さん

私の記憶違いでなくて安心しました。やはりホットロディマスは発売が遅れていたんですね。

「重すぎた使命」は当時の制作者たちがどの程度考えて作ったものなのかは分かりませんが、結果として私達にはとても印象深い話になったと思います。最終話の一つ前というポジションからもシリーズを通してのロディマスの立場や、世界観が反映されて物語に厚みを持たせていますよね。今後も折を見て見直したいと思います。
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子供の頃からトランスフォーマーを見て育った管理人です。
あまり詳しい情報などは分かりませんが、思いついた時に自分らしいレビューを残していきたいと思っています。
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